ふうの丘 職員インタビュー

Q:どのような仕事をしていますか?

 主に直売所として、組合員様(農家)が栽培した旬の野菜・果物をお客様に提供する仕事をしています。ただ提供するだけではなく、ふうの丘に来ていただくお客様に、旬の作物について”農家さんがどうやって作っているか”などを積極的にお伝えし、お客様の声や売れ行きを出荷している農家の皆さんにフィードバックするように心がけています。お客様(消費者)と組合員様の距離をつなぐ存在になることを目標にして励んでいます。

Q:紀ノ川農協に入ってみて

 ふうの丘に来られるお客様や、出荷して来てくれる農家さんは優しい方ばかりで、コミュニケーションがとりやすい職場だと感じました。

Q:将来の夢

 いろいろありますがそのうちの1つを挙げると、自分で紀ノ川農協の組合員様が作った地元の野菜・果物を使ったカフェを経営したいです!

ふうの丘のとある1日

 同じ時期に商品が被らないように、出荷してきてくれる農家さんたちへ売れている商品の共有をするなど、普段からの会話を心がけています。

12:00 昼休憩 ※交代制のため、開始時間は日によって前後します。

13:00 店舗業務 

17:00 閉店・閉店後作業

閉店作業に加え、次の日の開店に向けて準備を行います。

 加工流通部 荷造り・出庫

加工流通部 加工流通課 荷造・出庫 職員インタビュー

加工流通部 部長

今木 英則 2010年入協

Q:加工部(荷造)の仕事内容について

 夏は桃、冬は柿・みかんの選果作業を中心に、全国の生協様へお届けする農産物の荷造り(パック詰めなど)を行っています。季節によって色々な野菜・果物を扱うので、荷造りは年間を通して行っています。

Q:紀ノ川農協に入ってみて

Q:新入職員へのメッセージ

 1年を通して作業があるので、体力的な面ではしんどい部分もありますが、みんな和気あいあいと作業を進められているので、農作物や農業への理解を深めながら楽しんでお仕事をしていただければと思います。

加工流通部加工流通課 荷造・出庫係

西岡 智子 2010年入協

Q:どのような仕事をしていますか

 野菜・果物の選果作業を中心に行っていて、その他にも全国の生協様へ出荷する農産物の荷造りなどを行っています。夏場には桃の出荷、冬場はみかんや柿の出荷が盛んになり、そういった時期は選果・荷造りに加えて、ギフトの箱詰めなども行っています。和歌山県では柿やみかんの柑橘が多く、紀ノ川でも特に出荷量が多い品目なので、一年を通して、秋から冬にかけての時期が一番忙しいです。

Q:加工部に入ってよかったこと

 一年中、色々な野菜・果物が出荷されているので、それぞれの育ち方や特性など、色々な知識を得たことです。そういう知識がつくことによって、加工部の間でもそれらが1つの話題になって、皆さんと日々楽しく作業ができています。

加工流通課 荷造・出庫のとある1日

12:00~13:00 休憩

15:00~15:15 休憩

加工流通部 加工流通課 配送・引取係

佐田 匡史 2016年入協

荷受・配送のとある1日

11:00~12:00 休憩

12:00~15:00 お取引先様へ配達

15:00~15:15 休憩

販売部 農産管理課

農産管理課 職員インタビュー 

販売部 農産管理課 課長

山本 侑季 2017年入協

Q:どのような仕事をしていますか

 農産管理のお仕事で、生産者さんの生産履歴(どんな農薬・肥料を使ったかなど)のチェックや、生協様などのお得意先へ「どういう風に栽培された農産物かわかる仕様書」を作成して提出したり、「特別栽培」や「有機栽培」の申請に関する事務を行っています。また、資材関係のお仕事もしていて、出荷に必要なパックや袋、生産者さんが使う肥料・その他資材の仕入れと販売を行っています。

Q:紀ノ川農協に入ったきっかけ

 私自身、生まれも育ちも和歌山で、”地元の良さを伝えられる仕事がしたい”と思っていました。和歌山県の盛んなものとして「農業」があり、和歌山の土地で採れる農作物は和歌山の大きなPRになると思い「農業関係の仕事をしたい」と考え、紀ノ川農協に入りました。

Q:紀ノ川農協に入ってみて

 中小企業になるので、この仕事だけをするというよりは、幅広くいろんな仕事を1人でやってみる機会が多いので、そういう点は私にとってはやりやすいかなと感じました。

Q:将来やりたいこと

Q:どのような仕事をしていますか

果樹類の品目担当として、作柄状況の確認であったり、農家さんの出荷に関するやり取りや入荷した農作物の在庫管理のお仕事をしています。

Q:紀ノ川農協に入ったきっかけ

 祖母が桃農家をやっていて、農作物を取り扱う仕事には興味がありました。大学のインターンシップで紀ノ川農協を知って、生産者さんと身近に触れ合える職場だと思い、入協しました。

Q:大変なこと・やりがい

 農作物を取り扱う仕事なので、急な台風や大雨などで、その年豊作予想だったものが全然ない状況になったりと、農作物の入って来る量が不安定なところが大変です。

 ただ、生産者さんと関わる機会が多いので、日ごろのなにげない会話や出荷の際のやり取りから、ふと出荷して来てくれている時に「坂ノ上くん居るかな?」と頼りにされたときにやりがいを感じます。

Q:将来の目標

 現在、紀ノ川農協には、栽培技術等を教える人がおらず、新規就農者からそういった相談があったときは、ベテランの農家さんに教えてもらうことが多いのですが、自分自身も、簡単なものからでも栽培技術を勉強して、営農の相談が来た時に、組合員様のサポートができるような職員になっていきたいです。

Q:新入職員へのメッセージ

 農家さんと一緒になって、美味しい農作物を消費者の方にお届けする素晴らしいお仕事です。一緒に頑張っていきましょう!!

農産管理課のとある1日

10:30~10:45 休憩

12:00~13:00 休憩

15:00~15:15 休憩

16時からの販売会議に向けて、資料を作成します。

基本的に毎週水曜日に行います。ここ1週間での出荷や販売に関する報告をし、それを踏まえて次の1週間の出荷予定などを確認していきます。

販売部 販売課

 販売課では、主に、生協関係の商品などの出荷・配送の手配を行っており、北は北海道、南は沖縄まで全国へ対応しています。

販売課 職員インタビュー

販売部 販売課 受注・配車 関東営業

高石 康二 2022年入協

Q:どのような仕事をしていますか

生協様や各取引先様への商品の手配を主に行っています。農産物の特性や生育状況の把握・物流の状況など、あらゆる知識が必要になってきて、日々勉強です。

Q:紀ノ川農協に入ったきっかけ

もともと大阪に住んでいて、田舎に暮らしてみたいと思い、移住先を探していました。和歌山に決めた理由として、姉が2人住んでいて何度か訪れた機会もあり、大阪から距離が近いなどの理由で和歌山で移住することを決めました。移住する前に和歌山県で主催している短期移住体験プログラム「しごと暮らし体験」を活用し、みかんや桃農家、紀ノ川農協で体験し、そこから縁があって紀ノ川農協に入協させてもらい、今に至ります。

Q:紀ノ川農協に入ってみて

和歌山に移住する前は「田舎だから仕事のペースはゆっくりしている」というイメージがありましたが、ここの販売部に入って、今までやってきた仕事の中でいちばんサラリーマンっぽいことしてるなぁと感じました(笑)。工業製品と違って「なまもの」を取り扱っているから、天候や災害の影響で、農産物が「あったりなかったり」「あるはずのものがない」というのが日常茶飯事です。それらの予測を立てながら仕事をするのが難しいと今まさに感じています。

Q:将来やりたいこと

和歌山に移住して2年経って広めの家を買いました。買った家を基盤に、家庭菜園などをやりながら家族を家に呼んだり、同僚にも遊びに来てもらったり、いろいろ楽しいことをやっていけたらなと思っています。

総務部

 総務部では、経理・会計関係や、生協様やお取引先様などとの交流対応・情報発信、組合員活動の支援など、販売と加工関係以外を幅広く行っています。

総務部 職員インタビュー

総務部 経理庶務課 経理担当

松本 真妃 2023年入協

Q:どのようなお仕事をしていますか

Q:将来像

 今は、助けられたり教えてらうことが多いですが、今の経験を糧にして「この人になら任せても大丈夫」「この人に言ったらやってくれる」というふうに、皆さんから信頼してもらえるような仕事ができる人になりたいです。

紀ノ川農協 川辺支所(近日公開)