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新型コロナウイルスの影響で、2020年3月を皮切りに活動を休止していた「紀ノ川農縁隊」がついに活動を再開しました!!。
なんと2年半ぶりの復活です。早速、今月10日(土)に、麻生津地区に在るレモン畑の草刈りを行いました。
農縁隊のホームページをご覧の方はご存じの通り、このレモン畑はミカン畑の耕作放棄地を再生したものです。


作業開始直後のレモン畑の様子。
2年半放置していた為、雑草はもちろん木も生え放題で、レモン畑の面影はどこへやら。
「本当に畑だったのここ!?」って疑ってしまいます(笑)。
パイプハウスもこの通り。
もはやパイプハウスと言われなければ判らないほど生えまくっております。やはり植物の力って凄いものです。

作業開始直後のレモン畑の様子。
2年半放置していた為、雑草はもちろん木も生え放題で、レモン畑の面影はどこへやら。
「本当に畑だったのここ!?」って疑ってしまいます(笑)。
パイプハウスもこの通り。
もはやパイプハウスと言われなければ判らないほど生えまくっております。やはり植物の力って凄いものです。

 ▲ 雑草は、大人の背丈の2倍以上にまで伸びています。まるで林の中にいるようです。写真は岡副組合長。交流委員会の長です。
 ▲ レモン畑の下から見た紀の川市。

▲ 広いので、各々散らばって草刈り作業を行う農援隊メンバー。 
肌寒い天気でしたが、皆さんテキパキと草刈り作業をこなしておりました。
▲ 獣用の柵やパイプハウスの雑草や草弦は、ナイロンカッターで刈り取ります。チップソーなどと違い、刃がナイロン製の紐が2本あるだけなので、柵やパイプハウスを傷つけることなく除草ができる優れもの!!。ナイロンカッターの写真とっときゃ良かった…。

そして作業開始から、わずか4時間後…

あんなに生い茂っていて、もはや林と化していた圃場が、きれいさっぱり刈られました!。もう一度言います。「作業開始からたった4時間」です。
【 Before 】
【 After 】

パイプハウスもこの通り。

思っていたよりも、けた違いに早く終わりました。久しぶりの活動とは思えないほどのスピードです。

そしてさらに、良いニュースがもう1つあります。下の写真をご覧ください!

なんと生きていたんですよ!!レモンが!!!

ちゃっかり実までつけちゃって。すさまじい生命力です!!

やはり中にはだめになってしまったものもありましたが、およそ半分強の数のレモンの木が2年半ものの間、耐えてくれていました!!。

▲ 最後にレモン畑の上から見た和歌山市方面の景色。この日は奥が霞んでしまっていますが、天気の良い日は、友ヶ島・淡路島・四国までも見えるそうです!!

今後は、土壌の改良や枯れた分のレモンの定植を行うなど、耕作放棄地であったこの圃場を再生すべく、再び尽力していきたいと思います。

そのためのリスタートを、うまく迎えられました。

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