こんにちは。紀ノ川農協の新屋です。入協して早3カ月が過ぎましたが、まだまだわからないことだらけな模様です。
2022年も、早いこと半分の月日が過ぎました。今年の梅雨明けの早さには身も心もパニックになったことでしょう。
ここ和歌山も先週は異常気象も甚だしいほどの猛暑で、今週の雨でようやく落ち着いた気温になったばかり。
季節の変わり目が何回も訪れているような天候でありますので、体調のほう十分に注意してお過ごしください。
それではまた。いつか会える日まd ((( なに勝手に終わろうとしてんねん。 ※まだまだ続きます♨
前置きで書いた通り、6月とはとても思えない猛暑の日にさかのぼります。
6月30日(木)に、おおさかパルコープ西くずは支店から組合員7名が久々の産地訪問をしに、畑さんのトウモロコシ畑及び、紀ノ川農協を訪れました。
新型コロナウイルスの流行によって、ここ数年訪問できなかったところ、今年になってようやく再開できました。
まず、畑さんのトウモロコシ畑で収穫体験を行いました。
トウモロコシ自体、例年だとちょうど収穫のシーズンではあるのですが、今年は早めの梅雨明けというのもあり、例年通りの時期だと実が十分に太っていないという事態が発生しております。
しかし、味は美味しく仕上がっており、採れたてをまるかじりして、「美味しい」や「感動した」といったお言葉をいただきました。
トウモロコシ刈りの後は、紀ノ川農協にて「紀ノ川農協の説明」という私の”素晴らしい”プレゼン(”拙い”の間違い)を交えて、近況を語り合ったりしました。
最後に(近況を語り合った時の内容を自分なりに解釈したもの)、
先述の通り、今年は梅雨明けの早さもあったりと天候が大変不安定なもので、トウモロコシだけでなく他の農作物も出荷が早まったり遅れたりと、大混乱を起こしており、畑さんのトウモロコシ畑でも、500本収穫したうち200本も廃棄してしまう日もあったり、「”見てくれが悪くても本来は美味しく食べられるもの”」が廃棄されている現状に拍車がかかっている。そういった商品を買っていただくためには、生産者及び組合の呼びかけと消費者の理解、この双方での協力が必要不可欠である。
こういったものが認知されていくことによって、食品ロスの低下は勿論、消費者の、食に対する「”見る目”」のレベルが上がることだろう。
と、誠に勝手ながら思っております。