今週のトマト

~ 一株トマトの成長記録 ~

ごあいさつ

「一株トマト」が始まって早や30余年。一株トマトが始まった当時の野菜担当職員でしたが、こんなにも長く続く取り組みになるとは思いもよりませんでした。長年の取り組みの中で、若い生産者も育ってきています。
今年の一株トマトの栽培はすでに始まっています。これから毎週、定点からトマトの生育の状況と生産者や産地の状況をお伝えします。

紀ノ川農協トマト部会部会長 山田邦晴

2018年7月5日

【雨上がりのトマトハウス】

今日は明け方から大雨模様です。台風は過ぎ去ったというのに、いまだ台風の影響を受けているかの如く強い風が吹いています。お天気はとても不安定です。

トマトは現在3段目を収穫中です。そこかしこに赤い実がなっているのが確認できます。

【トマトの簡単皮むき方法】

昨年ご紹介したトマトの皮むき方法をもう一度載せてほしいとのリクエストを頂きましたので、再度ご紹介いたします。
昨年ご紹介した記事は現在バックナンバー記事として復活掲載できるよう調整中です。

【トマトソースの作り方】

◆たっぷり作って色んな料理に使い分けます。
《材料》
トマト・・・800g前後(約4~7玉)
たまねぎ・・・1個
にんにく・・・一かけ
オリーブオイル・・・大さじ6
塩・・・少々
《下準備》
①トマトの皮をむいて、ひと口大にカットしておく
 →※上記【トマトの簡単皮むき方法】を参照
②にんにく、たまねぎをみじん切りにする
《作り方》
①深鍋フライパンまたはお鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける
②パチパチと泡立ってにんにくの香りが立ってきたらたまねぎを加え、炒める
③たまねぎに火が通り、色が変わったらトマトを加えて中火にする
④煮立ってきたら弱火にし、丁寧にアクを取りながらコトコト煮込む
 煮込む時間は15分ほどが目安。水分が抜けてトロリとしてくるまで煮込みます。
⑤ほどよく水分が抜けてとろみがついてきたら完成
《ポイント》
◆多めのオリーブオイルで炒めることと、種はとらないこと。
 ⇒トマトソースを油っぽくなくとろりと仕上げるのに重要です。
 ⇒オリーブオイルと種の“乳化”効果でトマトソースがクリーミーに仕上がります。
◆トマトソースを作っておくと、オムライス・ピザ・パスタ・ハヤシライス・カレーなどの料理に使えるので便利です。
密閉容器に入れて1週間ほど冷蔵保存できますが、なるべく早く使い切るのが良いでしょう。 長期保存したい場合は1回使う分ずつ小分けにして冷凍保存するのがお勧めです。

2018年6月28日

今週のトマトハウス

一株トマト生産者・髙橋さんのトマトハウスの様子です。
ハウスの中は入っただけでじっとりと汗ばむほどの蒸し暑さで、トマトの葉の濃い匂いが立ち上っています。
赤く熟したトマトはすでに収穫された後でしたが、これから収穫を迎えるトマトが続々と実っています。
無農薬栽培で育った髙橋さんのトマトは味が濃くて美味しいと評判で、固定ファンもいらっしゃるそうです。

親子田植え体験会

実はこの日はハウスの向かいの田んぼで「親子田植え体験会」が行われていました。
実際に田んぼに入り、手でひとつずつ稲の苗を植えていく昔ながらの田植方法です。
みんなで田んぼに入って一列に並び、せーのの掛け声で一列ずつ植えていきます。
小さなお子さんも一緒に入っていっしょに植えていくのですが、植え方がとても上手でした。

無農薬でコメ作りをしている高橋さんの田んぼにはカブトエビなどの小さな生き物がたくさん住んでいます。
水が濁っているのはその小さな生き物がたくさん動いているからです。じっと目を凝らしてみると、時々水面に小さな影がスイっと現れます。
水色の丸印で囲っているのがカブトエビです。写真だと追いかけきれないくらいに動きが早かった!
田植を終えたお子さんがカブトエビを見つけるたびに歓声を上げていたのがとても可愛らしかったです。

2018年6月21日

一株トマトシーズンの朝の風景

この季節の毎朝の風景です。太陽の光を反射してトマトがキラキラ光っています。
荷物が崩れないようしっかり固定したら、すかさずトラックへ運び込みます。
お天気の良い日はトマトが太陽にやられないように素早く作業しないといけないので時間勝負です。

ひと口にトマトと言っても、生産者の栽培の仕方や環境によって千差万別、個性もさまざま。甘味が強く出ているものもあれば、酸味が強いものも旨味が濃いものもあります。どのトマトが美味しいかは一概には言えませんし、召し上がる方の味の好みももちろんあります。
ただ言えることは、どの生産者も皆さんの笑顔を一番に考え、美味しく食べてもらおうと工夫を凝らして栽培しています。
私たちはそんな生産者の思いをそのまま皆さんにお届けできるよう励んでいます。

事務所前トマト栽培リポート

事務所前のトマトが食べ頃になりました。このトマトはお昼ごろ収穫され、職員たちのおなかに収まりました。
このトマトが育ったプランターの土は実は玉ねぎ畑の土だということです。トマトを栽培するための土ではないものの、やはり土のもつポテンシャルはバカにできない!なかなかに酸味と甘みのバランスが良く、旨味も十分にある美味しいトマトでした。(隣のプランターで育てているトマトの土はトマト農家さんからいただいた土だそうです)

キュートなトマト

6月7日のリポートでは不思議な形のトマトを紹介しましたが、今回はとてもキュートなトマトです。

なんとハート型!そしてつやつやの赤!
ちょっと食べるのが惜しいような、記念に撮っとけ!的な(笑)
ふうの丘では、ごくたま~にこういうちょっと変わった形のトマトも店頭に並んでいます。 (味に違いはありません。美味しいトマトです!)

2018年6月14日

小学生の玉ねぎ収穫体験学習

昨年トマトの収穫体験学習に来てくれた池田市の呉服小学校の皆さんが、今年は玉ねぎ収穫体験学習のために紀ノ川農協に来てくれました。
まずは玉ねぎについてのお勉強。玉ねぎの種類や成分、種まきから収穫までの栽培スケジュール、収穫の手順と注意点などを、スライド映像やクイズを交えて学びます。
子どもたちも事前に玉ねぎについて勉強してきたらしく、「玉ねぎの畑当たりの収穫量」についてや「収穫量に対して商品にならないものの割合」など、鋭い質問も飛び出しました。

お昼ご飯の後は実際に玉ねぎ畑に入って収穫体験をします。
4つの畝を二つずつ、女の子と男の子に分かれて作業します。事前に教わった通り、まずは葉っぱをカット。
女の子はゆっくりだけど丁寧に切っていくのに対し、男の子はスピード勝負!あっという間に葉っぱがカットされていきます。

葉っぱがカットできたら今度はマルチ(畝に被せてある黒い防草シートのこと)を剥がします。バケツリレーの要領で、みんなで協力してマルチを剥がしていきます。

あとは玉ねぎを土からとって、根っこをハサミでちょきん。
こうして収穫された玉ねぎは、コンテナにどんどん入れていきます。
最後に自分たちで1kgまで量った玉ねぎをおみやげに持って帰ります。
畑にくる直前まで雨が降っていたので作業ができるか心配でしたが、雨がやんで無事収穫体験ができて良かったです。

事務所前トマト栽培リポート

事務所前で育てている2段目のトマトも赤くなってきました。
トマト農家さんから土を頂き、アドバイス通りに水加減に注意しながら育てています。
あともう少しで食べ頃になります。

2018年6月7日

梅雨きたる

6月に入って早々、梅雨入りとなりました。なんだか早いなあと思って調べたところ、昨年が14日ほど「遅かった」とのこと。大体6月7日あたりが近畿地方の平均梅雨入り日なんだそうです。昨年の方が例外だったとは驚きです。
さて、こちらはトマト部会長の山田さんハウスの様子です。2段目が続々と赤く色づいています。雨天が続くと雨に濡れないよう、収穫するタイミングにも気を配りますが、今のところ順調に収穫作業は進んでいます。

先週の話になりますが、児玉さんのハウスではこれからの気温の上昇とトマトの日焼け予防のために、トマトハウスに遮光ネットの設置がされました。

発見!トマトの珍種…!?

ある日児玉さんが持ってきてくれたトマトです。
Σ(°ω°゛)!?
トマトからなんか生えてる―――――!?
こんな現象初めてみました。児玉さんも初めてだそうで、曰く「バーバパパが生えてきた!」
(確かに、ちゃんと手らしきものまで生えてる/笑)
児玉さんが色々調べたところ、ハチや気温、肥料などの様々な原因が偶然重なった結果、トマトに変形(?)が起きたんだろうという推測に至りました。はっきりとした原因がわからないけれど、来年に向けての課題が一つ増えたとか。
それにしても、まるで生き物がニョコニョコ生えているかのような不思議な形ですね。

2018年5月31日

トマトの収穫は順調です

紀の川市にある星原さんのトマトハウスを訪れ、撮影させてもらいました。
訪れたのが夕方ごろだったので赤いトマトはすでに収穫された後でしたが、色づいてきている2段目のトマトを撮影することが出来ました。
今年の冬は寒くて一株トマトのお届けが無事にできるか心配でしたが、現在は気候も安定してトマトの収穫も順調に進んでいますのでご安心ください。

濃厚!トマトソース

トマトをたくさん手に入れたので、トマトソースを作りました。
材料はトマト5~6個、玉ねぎ1個と半分、マッシュルーム4~5個、セロリ1本。
それぞれみじん切りにしてたっぷりのオリーブオイルで炒めます。
トマトから水分がたくさん出てきたら火を止め、粗熱をとってからミキサーにかけています。
ミキサーにかけたら再び鍋で煮詰め、コンソメを足し、塩コショウで味を調えます。
煮詰まってきたら水分が浮いてくるのでお玉で取り分け、さらに煮詰めて出来上がり。
(取り分けた水分は具材を足して、トマトスープとしてお昼ごはんにしました)
この日の夕食はもちろんトマトソースのパスタ。ピザもつけてイタリアンな夕食になりました。
トマト100%だから味がとても濃厚でした。玉ねぎのほかにマッシュルームとセロリを入れたので、結構コクがでて美味しかったですよ♪皆さんもぜひお試しください。
残ったソースは小さなタッパーに入れて小分けして冷凍保存すると、必要な分だけ使えて便利ですよ。

2018年5月24日

一株トマト出荷準備

おはようございます。今朝の紀ノ川農協の様子です。
ただいま一株トマトの出荷準備中です。トラックに次々と青いコンテナが積まれています。
今年の出来も上々、皮がぴちんと張ってツヤツヤしています。
皆様に今年も美味しい笑顔をお届けできますように。

紀ノ川農協の直売所「ふうの丘」でもトマトを販売しています。今は大玉トマトが主流です。
大きくなりすぎたトマトは出荷基準から外れてしまいますが、ふうの丘では人気商品です。
毎年大玉トマトを楽しみにしてくれているファンの方もいるほどです。
生で食べても美味しいですが、たくさん買ってトマトソースにして冷凍保存もおすすめです。隣の沖縄直送スナックパインもおすすめ商品です。

2018年5月17日

一株トマト始まるよ~!

今年も一株トマトの季節がやってきました。昨年によりをかけて美味しいトマトを皆様のもとへお届けできるよう、トマト部会生産者一同頑張りますのでよろしくお願いいたします!

ふうの丘では今年の1番トマトが店頭に並んでいます。
1番はじめになるトマトはこんな感じで横綱級に大きくなっちゃうので一株トマトの商品にはなりませんが、この大きさのトマトは今だけしか味わえません。細かくダイス状にカットして、オリーブオイルとレモン果汁、黒こしょうでさっぱりトマトソースにしてお肉と一緒に食べるのがおススメです。

今年は冬の寒さが厳しく、4月に入っても朝晩の冷え込みがあり定植が遅れるハウスもあったようですが、その後一気に暖かくなって桜も桃の花も次々と開花、トマトハウスも急な温度変化で大わらわでした。
現在は一番手トマトが収穫を終え、いよいよ一株トマトとしての収穫を間近にひかえています。コンテナの準備もばっちり整っています。
一株トマトは5月4週からスタートです!皆様のもとへ今年も真っ赤な笑顔をお届けできるよう頑張ります!