とうもろこしの定植体験【青年部】

2018年4月21日(土) 和歌山県紀の川市

青年部のトウモロコシ畑で定植体験会が行われると聞き、早速撮影に行ってきました。
この日は大阪から地域活動委員会の皆さんがお越しになり、2グループに分かれてトウモロコシ苗の定植体験をされるとのこと。
その前に青年部で定植準備の作業を行います。

↑マルチに穴を開けているところです。
これはトウモロコシの定植位置を決めるための作業です。パスパスと小気味よい音をたてて手際よく穴が開けられています。バーナーの様な道具で、専用のガスボンベをセットし熱によってマルチに穴を開けていきます。測りが固定されているので効率よく等間隔に穴が開けられるようにできています。

地域活動委員会・最初のグループの皆さんが到着されたので全員でお出迎え。
撮影の許可をうかがうと、皆さん快く了承してくださいました。

↑今回定植するトウモロコシの苗です。
地域活動委員会の皆さんは、2週間前の播種(はしゅ=たねまき)の農業体験から参加されていて、今日の定植作業をとても楽しみにしていたそうです。
ご安心ください、種は元気で青々とした苗に育ちましたよ!

さて、いよいよ作業開始…の前に、苗の植え方のレクチャータイムです。
苗はひとつずつ紙ポットで仕切られていて、手で簡単に取り分けられます。紙ポットは土の中で分解されるのでこのまま植え付けることが出来るそうです。定植作業も効率よく楽にできるしエコロジーだし…よくできてるなあ。

ちなみに種はこのように一粒ずつまいていきます。種の色が赤いのは殺菌剤がまぶしてあるからです。 トウモロコシの種は雑菌に弱いため種まきの際に手で触れただけでも発芽率が悪くなるとのことで、このように殺菌処理をしているのだそうです。

トウモロコシ苗の定植作業は手分けして行います。先に畝に開けた穴のそばにトウモロコシ苗を並べていき、その後に続いて苗を植えていきます。
【苗の植え方】は以下の3工程です。
①片方の手で紙ポットがすっぽり埋まるくらいの深さまで穴を掘る
②もう片方の手で苗を植え付ける
③指で周囲の土を寄せて苗に被せ、軽く抑える

私も撮影の前に少しだけ苗を植えさせてもらいました。土はふかふかと柔らかくて温かく、とても気持ちよかったです。周囲を見渡すと、皆さんも楽しそうにトウモロコシ苗を植えています。
私も含め参加者の皆さんは両手でひとつずつ苗を植えていっていますが、プロは片手持ちで2つ同時に苗を植えられます。
(穴を開ける→苗を植える→土を寄せるの工程を片手で瞬時に行い、しかも早い。流石はプロ!)

苗の植え付けが終わりました。一列に並んだトウモロコシ苗がとても青々としていてきれいです。
苗を植えた後の水やりは定植後のこの1回だけで、あとは追肥が必要になる頃合いに育つまでは自然に任せるそうです。
(※土に水分がたっぷり含まれていたらそれほど水やりは必要ではなく、この日は晴天が続いて土が乾いているのでたっぷり目に水やりをしています)
トウモロコシが育って雌花が開花する頃合いから水の管理が必要になります。

つづいてのグループは親子班です。お子さんがメインで苗を植えます。
みんな興味津々で苗を植えるお手本に見入っています。自分たちが蒔いた種がちゃんと苗として育っているのをみて嬉しそう♪

それにしてもみんな、コツを覚えるのが早い…。
とても手際よくサッサッと苗を植え付けています。

1時間も経たないうちに定植作業が終わりました。
余った苗はお家でプランター栽培をしたいというご家庭でわけっこして持って帰ってもらいました。次の体験農業はトウモロコシの収穫作業です。それまでお楽しみに!